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ミシンソーイングのおともに!「イチバン親切なソーイングの教科書」は買って良かったおすすめ本

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ソーイングの基礎が詳しく書かれた本「イチバン親切なソーイングの教科書」がとてもよかったのでレビューします。ソーイング初心者・独学の方にとてもおすすめ!細かい作り方のコツがひとつひとつ写真つきで丁寧に解説されていて、分かりやすい本です。

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ミシンソーイングの初歩から実践まで!

「イチバン親切なソーイングの教科書」表紙

内容はだいたい以下のような感じです。目次はAmazonでなか見!検索にありますので、そちらを見ていただくとわかりやすいと思います。

1章:ミシンのこと
ミシンの選び方~準備まで
2章:布地の準備
布地の選びかた、縫う前の準備(地なおし)の仕方、型紙についてなど
3章:ミシン縫い 10の基本
直線縫い・ジグザグ縫いなどの基本から、まちの作り方、ファスナーの付け方などの実践まで
4章:ミシンで縫ってみよう
バケツ型ミニバッグと、こどものワンピースの作り方

手縫いの内容は、しつけ縫いのための玉結び・直線縫いくらいしか記載がないので、手縫い中心の方にはお勧めできませんが、ミシンの初歩からちょっとしたコツまで幅広く網羅された内容となっています。

とにかく写真が豊富で詳しい!

「イチバン親切なソーイングの教科書」直線を縫う ページ

全ページフルカラーで、それぞれに写真付きで細かく縫い方の説明がされています。
例えば、「ミシン縫い 10の基本」のはじめの「直線を縫う」では、なんと縫い終わりまで12ステップに加え、薄地を縫うとき、伸びる生地のとき、まっすぐ縫うためのコツ で4ページのボリュームです。また、ダメな例・良い例それぞれの写真や図解もあって、本当にわかりやすいです。
本のタイトル通り、まさに“教科書”という感じですね。

独学では分かりにくいコツもたくさん

「イチバン親切なソーイングの教科書」索引ページ

最近、「型紙」や「作り方」ならネットで検索すればいろいろ出てくるのですが、どうしてもある程度作れる人を対象にしているので、初心者には分かりにくかったり、きれいにできなかったりすることがあります。
例えば、型紙の内側の印をどうやってつけるのかとか、ひっくり返すときの角が丸くなってしまうとか、地直しのやり方がサイトによって違うとか…(すべて経験談)
そんな細かいコツも多数載っていて、索引から調べられて便利です。


知らなかった道具や便利グッズの作り方も

ソーイングの道具は一通り揃ったかな?と思っていましたが、磁力でくっつくピンクッション熱接着糸など、この本ではじめて知った道具もたくさんありました。
また、地味に使いかたを知らなかった指ぬきの使い方もはじめて知りました…(裁縫セットには付いていましたが、中指の第1関節~第2関節にはめるって習った覚えがないのですが…私が忘れているだけ?)

その他にも、厚紙を使った、キレイに縫い代を割るための道具など、お金をかけずに作れる道具なんかも掲載されています!

参考までに…

私の技術レベルについて

ここ1年ほど前から、暇なときにソーイングをやり始めた程度の初心者です。
ミシンを触るのは高校の家庭科以来、しかも居残りさせられたほどひどかったのですが、最近はネット上で配布されている型紙を参考に、自分や家族が使う分には問題ないものを作れる程度になってきました。
ただ、細かいところを見るとどうも汚い…基礎が全然足りないと実感し、基礎本を探していたところ、本書と出会いました!

まとめ

イチバン親切なソーイングの教科書」はミシンをうまく縫うコツから仕上げのコツまで豊富な図版で解説されていてわかりやすく、基礎をしっかりやりたい方にピッタリです。充実した内容にもかかわらず、他の本と比較してもお値段も安いですし、読む前と比べて断然キレイに仕上がるようになりまた。正直、もっと早く買っておけば良かったです。初心者の方・独学の方や、ミシンをこれから購入される方にもおすすめします!

※本屋さんで中身が見られるかな?と思ったのですが、私が行った本屋さんではがっつりラッピングされていたので、Amazonの「なか見!検索」で確認されるのがよいと思います。

イチバン親切なソーイングの教科書

かわい きみ子(著)/新星出版社

今回比較した本

すべてAmazonレビューの評価が高くて迷いました…。
「きれいに縫うための基礎の基礎」はフルカラーでなかったこと、「いちばんわかりやすい ミシンの基礎BOOK」は新品が無かったことで脱落。
「イチバン親切なおさいほうの教科書」は服を作るのには良さそうでしたが、今は小物を作るのがやっとなので見送りました。もう少しレベルアップしたら買いたいと思います!

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