自転車保険に未加入の両親のことが気になって本気で調べてみたら、いろんな意味で(自分の中では)少し意外な結論になりました。
楽天PINKカードが格安でだんぜんおトクという意外な結果でしたのでご紹介します!
スポンサーリンク
両親はよく自転車を利用するのですが、ふと聞いてみると特に自転車保険には加入していないとのこと。そろそろ若くもないので、気になって仕方ありません…。万が一のことがあってからでは遅いので、かなり本気で調べてみました。
自転車保険とは
一般的に「自転車保険」と呼ばれるものは、事故の相手に対する個人賠償責任保険と、自分のケガに対する傷害保険の2つがセットになっているものが多いようです。(中には個人賠償責任保険を含まないプランもあります)
以下、ごく簡単にですが2つの補償の違いです。
事故の相手に対する個人賠償責任保険
事故を起こしてしまった際、つまりは加害者になってしまった際に相手方への賠償責任を補償するもの。
自分のケガに対する傷害保険
例えば自転車で転倒、骨折して入院した場合など、自分の治療(入院等)にかかわる費用を補償してくれるのがこちらです。
自転車事故のリスクと背景
生活の足として欠かせない自転車。最近、各県で自転車保険の義務化が進んでいます。2015年10月に兵庫県で義務化されたのを皮切りに、大阪府、滋賀県、と広まりつつあります。自転車での加害事故の例として、数千万円という高額な損害賠償責任の判例がきっかけとなっている背景があるようです。
また、自転車事故の発生件数そのものは減少傾向ではあものの、交通事故全体の2割程度を占めているそうです。
自転車での加害事故例
賠償額 | 事故の概要 |
---|---|
9,521万円 | 男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識が戻らない状態となった。 (神戸地方裁判所、平成25(2013)年7月4日判決) |
4,746万円 | 男性が昼間、赤信号を無視して交差点を直進し、青信号で横断歩道を歩行中の女性(75歳)に衝突。女性は脳挫傷等で5日後に死亡した。 (東京地方裁判所、平成26(2014)年1月28日判決) |
出典:一般社団法人日本損害保険協会(一部抜粋)
重視すべきは個人賠償責任保険
怖いなぁ、というのが正直な印象なのですが、同時に、やっぱり感覚的(家計的?)には高いです。
コンビニで扱うものやネット限定の取扱いなど、最近では比較的低価格帯でさまざまな自転車保険が登場しているようですが、それでも毎年払い続けるには結構な額ですし、イタイですよね。それで、本当に必要なのは何かと考えました。
自分のケガ
まず、自転車でケガをするのはもちろん怖いことですし、入院が長引けば家計にも影響してきます。とはいえ、例えば入院に関しては医療保険に加入していれば補償もありますし、医療保険に加入していなくてもある程度の蓄えがあれば高額療養費制度もあるので何とかしのげるという考え方もできます。
加害者になってしまったときのことを重視したい
ただ、自転車の搭乗中に他人にケガをさせる可能性があることは大きなリスクだと思います。上記の判例のように相手が死亡したり後遺症が残ったりといった場合には、払いきれないような賠償金が生じてしまうことがあります。やはり、自転車に乗るのであれば備えとして「個人賠償責任保険」に加入しておくのが賢明のように思われます。
そして見つけた楽天PINKカード
ということで、コストを抑えつつ安心感のある個人賠償責任保険を探してみました。ネット限定の自転車保険から個人賠償責任保険まで、安くて補償内容の充実したものを幅広く探してみたのですが、なかなか見つかりません…。
年間3,000円くらいは仕方がないのかと諦めかけた頃、一筋の光が…!クレジットカードに付帯できる保険があるとのこと。
でもカード年会費が別にかかるのなら意味がないよねぇ、と思ったりしたのですが、年会費永年無料で保険料のみだというのです!
それは、楽天カードのひとつ「楽天PINKカード」。お手頃価格(というか格安)の各種補償プランが用意されているのですが、「個人賠償責任事故補償プラン」を申し込むと月額たったの220円で以下のような補償が受けられます!
- 自転車搭乗中にかかわらず、日常生活での損害賠償責任を補償
- 本人だけでなく、その家族も被保険者となる
- 告知診査不要で誰でも入れる
注目すべきは、「法律上の損害賠償責任の額等を、1億円を限度に補償」、しかも示談交渉サービス付(国内のみ)である点!示談交渉サービスとは、万一事故を起こしてしまった時に加害者に代わって保険会社が被害者との示談交渉を行なってくれるものです。ただでさえ落ち込んでいる時に交渉するのは労力もかかりますし、当事者同士だとお互い感情的になってしまうことも考えられますが、第三者の立場で交渉をとりまとめてくれるこのサービスが付帯するのは安心感が全然違います。
また、「傷害により死亡、または後遺障害を負った場合には100万円を限度にお支払いします。(本人のみ)」ということで、充分とは言えませんが万一の場合の補償も。契約者本人だけでなく、その家族も含めて(本人、配偶者、同居の親族および別居の未婚の子)カバーしてくれる点も心強いです!220円/月ということは、年間2,640円。充実の内容でこの価格は見逃せませんね。
70歳が間近の方にもおすすめ!
自転車保険や傷害保険(賠償責任補償つき)を調べていく内にわかったのですが、70歳を越えると、とたんに加入できなかったり選べるプランに制約がかかったりしてしまうことが多いようです。実際、事故率も高いようなのでしかたのないことなのかもしれませんが、基本的には保険料の高いシニア向け保険か、誰でも入れるものの補償内容が物足りない保険を選ぶことになってくるようなのですが、負担が大きくなるのもお財布にやさしくないですし、補償内容がいまひとつだと加入する意味が薄らいでしまいます…。
そこでオススメしたいのも楽天カードの「楽天PINKカード」です。
加入は69才以下とのことですが、一旦加入すれば満74才まで継続することが可能です。69歳で加入すれば、5年間はこの格安保険料で続けられるということでとてもおトクですね!ということで両親にもこのプランへの加入を勧めました!
まとめ
自転車保険や個人賠償責任保険に加入していない方にはぜひオススメしたい楽天カードですが、「楽天PINKカード」を選ばないと補償プランが付けられないので、申し込み時には注意してください。
ちなみに、いつも(?)新規入会&利用で5,000円相当のポイントがもらえる、というようなキャンペーンをしていますので、ほぼ2年分の保険料が実質無料になります♪タイミングがよければ7,000円相当のポイントプレゼントになっていることもありますので、その場合は約2年半の保険料が実質無料になってしまいますね!
申し込みは楽天カードのサイトから行なえます。申し込み画面の「カード選択」で「楽天PINKカード」を選択するだけです。「女子の味方」とか謳われていますが、「個人賠償責任事故補償プラン」は男性でも入会できますので安心してください。
スポンサーリンク