ビタクラフトの角形のグリル鍋のご紹介。Dinosのカタログに載っていて知ったのですが、購入してみましたのでレビューします。
予想以上に色々な料理に使えておすすめです!
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グリル鍋のおすすめポイント!
我が家では毎日使うわけではないのですが、万能なので、最低週に1度は出番があります。
使いやすいサイズ
深型の内寸はiPadより一回り大きいぐらい。
フライパンとしては2人~4人分くらい、鍋として使うと大人数分の調理も出来そうなサイズです。
コンロのメーカーにもよるかもしれませんが、浅型の方は魚焼きグリルにも入ります。
サブのフライパンとして便利!
我が家での購入理由の1つがこれ。フライパンと卵焼き器が1つずつあるのですが、夕食の準備をする際、たまにフライパンが足りないときがあったのですが、この鍋は、深型も蓋もフライパンのように使えて便利です。
ただ、フッ素加工のフライパンと同じ感覚で使うとばっちり焦げ付くので、フライパンの方でより焦げ付きやすい料理を調理し、油をきっちり引いて中火で充分加熱してから使うと良いと思います。
蒸し器として大活躍
蒸し器がないお家にもおすすめです。丸形に比べて量が入るので、プリンや蒸しパンなどのお菓子から、蒸し野菜まで幅広く使えます。
プリンを作った後、ラックを外して氷水を入れて、冷やすのにも使っています。(写真はルクルーゼのラムカンで、ちょうど4つ入ります)
なお、蓋をして使用すると熱伝導が良すぎて蓋まで高温になるので、ミトン等を使用する必要があります。我が家はあまり布とタオルで専用の簡易ミトンを作って利用していますが、ビタクラフトでシリコングリップもあるようです(Dinosでは売っていませんでした)。
オーブンやグリルでの型として
型ごとオーブンや魚焼きグリルに放り込めるので、大人数用のグラタンやドリア、オーブンでのハンバーグ等にぴったりです。見た目もおしゃれで、取っ手などが場所を取らないため、そのまま食卓に出せて楽ちん。
お正月の伊達巻にもちょうど良さそうなサイズなので、今年はこれで作ってみようと思っています。
なお、ビタクラフトのオンラインショップには「サツマイモ、トウモロコシやアスパラを長いまま入れられる!」と1番に書いてありますが、我が家では長いものを入れる機会がそんなに無いです…。トウモロコシもレンジでチンですし…。
いまいちな点
我が家ではあまり困っていませんが、普通の鍋やフライパンとの使い分けが大事です!
少し重め
私は全く気になりませんが、アルミとステンレスの5層構造とのことなので、普通のアルミ鍋よりは重いです。ルクルーゼやストウブを持てる方なら大丈夫だと思います。おしゃれなので気になるのですが、私にはルクルーゼ系は重くて無理です…。
卵焼きは焦げ付くので難しい
私の使い方がまずいのか、どうがんばっても焦げ付くので、繊細な卵焼きには無理です…。持ち手が小さい上、重くてあおれないので、ひっくり返すのもすごく難しいです…。
深型と浅型でパスタとソースを調理するのは厳しい
Dinosで書いてあって、いいなと思っていたのですが、パスタには使えないと思います…。
まず深型でパスタをゆでる場合ですが、角形なのでIHだと角の火力がどうしても少し弱い上、浅型をソース調理に使っていると蓋ができないため熱がどんどん逃げるので、お湯が沸くまでにすごく時間がかかります。浅型でのパスタソースの調理は、浅すぎて混ぜるとすぐこぼれます…。
ガスコンロの方は大丈夫かもしれませんが、IHの方は普通に鍋とフライパンを使った方が良さそうです。
まとめ
メインのフライパンとしては厳しいですが、鍋としては充分に使えます。2つの鍋・フライパン・オーブンの型…等が省スペースでしまえるので、狭いキッチンにもぴったりだと思います。来客の時のおもてなしにも、見栄えがするので重宝しています。
中が見えるだけでなく、スペアフタとしても使える専用ガラス蓋も発売されているようです。
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